Roy Taro
Roy Taro
略歴
1994年生まれ
拠点:日本、東京
絵画/ 詩によって制作を行う。
制作の核にあるのは既存の神話、自然環境、地域文化へのリサーチである。
大学最終年次に、ミクロネシアのヤップ島を訪れる。島の経験や、修験道発祥の地である奈良県大峰山への旅の中で、人と自然のあわいにある異界的なものに触れ、それを形にするために2017年より写真と詩、2018年より絵画による制作を行う。
断片的な詩を記録し、wordpressで一連の作品とするプロジェクト、auto Narrative を展開する。
Poem: auto Narrative 1 (since 2024.9.1)
STATEMENT
私は絵画と詩によって、「私たちはどのようにして原風景に辿り着くのか」という問いを主題に制作を行なっています。原風景は、つかみどころのないものです。私たちのどこかにあり、それでも思い出すことができないものです。それは、私たちをまだ名前を持たなかった誕生の瞬間の景色まで連れ出す力を持っています。
私はさまざまな土地を歩き、風景をスケッチ、撮影したり、時に年単位の時間軸で土地と関わりながら、アトリエでその風景を図形と色彩へと単純化していきます。再現的な描写を手放す中で、作家の身体的な運動とイメージ、色面といった境界のなかで、見慣れた風景が見知らぬものとして現れます。私にとって絵画は、世界に働きかける方法です。絵画の中には、緑色の太陽〈翡翠の太陽 / Jade Sun〉が出現します。光源の色が反転し、世界は別の法則で色づいていきます。
詩は、絵画と同じ源から生まれるもうひとつの実践です。2024年から書き継いでいる「auto Narrative」では、全体の完成図をもたないまま、夢や街の光景のスケッチである言葉の断片を積み重ねています。私の制作では、一篇の詩から全体が立ち上がります。詩を書くとき全体の完成を意図していませんが、言葉たちが次の語群を呼び起こします。
原風景は、過去を見つめる中で生まれるものではありません。断片を拾い集め、見ることを更新しつづけたその先で、それは新しい現在として立ち上がります。作品の前に立つ一人ひとりのなかで、まだ見たことのない風景がひらく瞬間。絵画と詩によってそうした瞬間をつくり出したいと考え、制作を行なっています。
EDUCATION
2016 早稲田大学 法学部 卒業
SOLO / DUO EXHIBITION
2026 二人展『山に立ちあがる The Ridge Rises』(Roy Taro, YORECORDAR)、EnDehors、東京
2026 二人展 『Painting with Marble ー 託す道具、ゆだねる絵画』, (石川直也, Roy Taro), CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
2026『Sun Gazer』タナベ画廊、東京
2025『Landscape of The Sun』ok gallery、東京
2025 二人展『Jade Light Burns Still』経堂アトリエ/Plum Gallery、東京
2025 二人展『Jade Sun And UnUsFLOWer』(Roy Taro, YORECORDAR)、EnDehors、東京
2024『Landscape: Hidden Sun』CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
2024『Cosmo Egg』公開制作展、経堂アトリエ/Plum Gallery、東京
2024 『The Yellow Sky』Space Noboru, 東京
2023 『Raven Eats The Sun』CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
2023『翡翠の太陽』SOMSOC GALLERY, 東京
2023『箱庭の生成』経堂アトリエ/Plum Gallery、東京
2023『浮動する世界』 Gallery TK2, 東京
2023『行きかう記憶』パフォーマンス (オガワジョージ、Roy Taro)、経堂アトリエ、 東京
2022『怒りの海』CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
2022『A Bird Flying To The Sea 海へゆく鳥』経堂アトリエ/Plum Gallery、 東京
2022『翡翠の太陽』 Gallery TK2, 東京
2021『Jade Sun, And It Comes』経堂アトリエ/Plum Gallery、 東京
2021 2人展『Life Poesy』(Ryo Chin, Roy Taro), Chin Gallery、東京
ARTIST IN RESIDENCE
2025 『Hirono Artist In Residence』広野 (福島)
2024 『翡翠の海 Jade Sea』蔵元 SAKE&GALLERY (シマダグループ), 石垣島 / 沖縄
GROUP SHOW
2026 "SHARED HORIZON" Gallery Of Hermosa, LA, USA
2025 / 2026 『江の島アートフェスティバル』江の島島内 / サミュエルコッキング苑、神奈川
2025 『余白のアートフェア2』 広野 (福島)
2024 『余白のアートフェア』 二ツ沼総合公園、広野 (福島)
2024『Marble with...』 LIGHTHOUSE GALLERY、東京
2024『SOMSOC ART SHOW 24 A/W』 SOMSOC GALLERY、東京
2024『SOMSOC ART SHOW 24 S/S』SOMSOC GALLERY、東京
2024『まわる水に月が映る』際恵理、meow、Roy Taro、経堂アトリエ/Plum Gallery、東京
2024『Inbetween』(稲垣美侑、石川直也、津村侑希、Roy Taro )
CREATIVE SPACE HAYASHI、神奈川
2023『SOMSOC ART SHOW 23 A/W』SOMSOC GALLERY、東京
2023『LITTLE SHOP OF ZINES at 江ノ島』 Gallery&Cafe Gigi、神奈川
2023『Beyond the Soul』パフォーマンスアートフェスティバル、長野
2022 3331 ART FAIR、東京
(CREATIVE SPACE HAYASHIより出展)
2022 グループ展『50号+α展』 Gallery TK2、東京
2022 3人展(際恵理、meow、Roy Taro)
『救いの気配 Salvation Room』Cadoromo Space、東京
CURATORIAL
2024『Inbetween』(稲垣美侑、石川直也、津村侑希、Roy Taro ) CREATIVE SPACE HAYASHI、神奈川
ART PROJECT
2024 - 2025
鶴見パブリックアートプロジェクト、weTREES、神奈川
2021
ライブペインティングパフォーマンス、東京で(国)境をこえる会
2020
*Ré-enchantement 参加、フランス
(*コロナ下の医療シーンへアートを届ける活動)
COMMISSIONS
2025 Collaboration with RUMCHE POPUP, Omotesando Hills、東京